コンセントでインターネット(2)
以前、「コンセントでインターネット」で紹介した、電力線ブロードバンド網が賛否両論の中、米連邦通信委員会(FCC)の後押しを改めて獲得した。
電話線網によるインターネット接続サービスなどの通信網を実現した場合、電波障害が発生し、我々の生活に様々な悪影響を及ぼすのではないかと見られている一方、米連邦通信委員会(FCC)は、その確固たる根拠を得られないとし、普及拡大を推進する方針を改めて示した。
第3のネットインフラとして注目を浴びている、電力線ブロードバンドなのですが、日本で必要かというと疑問が残るところです。
日本ではすでに光ファイバー網の普及が進んでおり、安価に利用できる。
このFTTHは世界各国と比較してもダントツの普及率と安価さに驚かされる。
そんな中、ムリに電力線を利用しなくても十分にインフラの整備は整っていると判断してもいいのかもしれない。
一般家庭にFTTHを引き込み、家中をLAN配線されているだけでも十分ではないでしょうか?
ただ、機材的に電気とLANの供給が1本になるのは配線がスマートな気はします。
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