Windows Vistaの戦い
Windowsが生まれてから20年。XPから5年を経過してからの渾身のOS「Vista」。
開発コード名Longhornという名でしられ、高い期待と、不安の中いよいよ今年発売される。
やはりOSといえばセキュリティーが気になるところ・・
「Windows Vista」を最も安全で安定したOSにしようとするMicrosoftの取り組みが、不安定さと新たなセキュリティ上の脆弱性の原因となる、という可能性がSymantecの調査で明らかになった。
それに対するMicrosoftは、「実施している広範な取り組みを考えると、この主張には根拠がないと考えられる」
とちょっと対決気味。
ちょっと思うのですが、OSのセキュリティーホールも怖いですが、人間のほうがもっと怖いです。
私の経験上、PCの乗っ取りやなどで、重要な情報を盗まれる事の怯えは、そのPCに入っている重要な情報量と反比例している。(もちろん例外も多いが)
普段PCを使い慣れている人はモチロン重要な情報もPC上で扱い、サクサクと仕事をしている。
この”慣れている”が怖い。
先日、電車の中でUSBを拾いました。
駅員さんに渡そうと電車でウトウトしているうちにその事実をすっかり忘れて、家まで帰ってしまい。
翌日仕事に行くため、上着を着てると”!”と気づくわけです。
一度は警察に・・と思ったのですが、忙しいし・・
申し訳ないけど、困ってるかもしれないし・・・
そこで、職場のPCのセキュリティをMAXにしファイルを見させていただきました。
運よく、身元がわかるファイルがあり(名前からしてすぐわかった。)それをOPEN。
電話をかけて、本人に今日郵送で送りました。
いや、すごく重要そうなファイルでいっぱいでした。
ね。怖いでしょ?
そんな話を今日、商工会の会合でしてたら、「○○(重要)ファイル入ってるなぁ」っていう人も・・・
ね。怖いでしょ?
OSのセキュリティーホールより、人間のセキュリティーホールのほうが大きな穴が開いているという話でした。
コメント