50%のサイトが重要情報へのアクセスができてしまう
個人情報保護法が出来てから、個人情報に対する感心は急激に高まり、自分の身は自分で守る。とばかりに個人情報の開示に過敏になる方も少なくない。
しかし、NRIセキュアテクノロジーズは7月24日、企業や官公庁のウェブサイトのうち半数が個人情報など重要情報への不正アクセスが可能であるという調査結果をを発表した。
調査結果は、企業と官公庁の計167のウェブサイトを対象に実施した診断サービスの結果をもとにしたもの。それによると、50%のサイトが重要情報へのアクセスができてしまう状態だった。
個人情報は開示せざる得ないときがある。
役所などはその典型で、日本に住む限りは日本国に対して個人情報を開示する必要があり、それを拒否することは不可能です。
なのに、この有様。
どの役所の施設も、厳重なセキュリティーを設けた建物で出来ているでしょう。
また、24時間監視された状態で、なおかつ有人で保守を行なっている。
建物を必死で保守し、中のネットワークはゆるゆる。
建物のセキュリティーの専門家が居るように、ネットワークのセキュリティーの専門家が居ることをご存じないらしい。
きっとどこかで爆発して、誰かが謝罪、退職して、初めて本気になれるのかもしれない。
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