マーケティングにおけるブログ活用

ソニーは、２００６年６月３０日から、自社製品のキャンペーンを実施しているが、このキャンペーン中でブログを使ったプロモーションを展開している。
ブロガーは、このキャンペーンのバナーを自分のブログに貼り付けて、そのバナーを経由してキャンペーンに申し込んだ応募者が、キャンペーンで入選した場合、バナーを貼り付けたオーナーにも応募者と同等のソニーポイントがプレゼントされる。

要は単純なアフェリエイトである。
しかし、大手メーカーがブログへのアフェリエイトを活用してキャンペーンを行なった事例はおそらく初めてで、ブログのマーケティング価値の認知レベルが普及に値することを照明する事例になりそうである。

本来ブログと言っても大半はアクセス数の乏しいものがほとんどで、一日２桁あるかないかというブログも少なくないだろう。
しかし、そのブログの性質上、絶対数が多く、”アクセス数×○○”が数万、数十万単位であるわけですから、生半可な露出ではないはず。
日本のブログ人口は868万人、その４分の１がブログを書く側の人でもあるというので、すくなくとも２００万人はいるわけで、その１％が参加したとして、２万人、一日２０アクセス平均と見て（少ないけど）、４０万ＰＶ/日となるわけです。
いや、数字遊びでした。

とにかく、非常に労力が少なく、投資金額も少ない強烈なプロモーションツールとして、注目すべき内容ではないでしょうか？。

ソニーがブロガーを巻き込んだ「VAIO type U」のキャンペーンを展開中
より

ソニーは、２００６年６月３０日から、自社製品のキャンペーンを実施しているが、このキャンペーン中でブログを使ったプロモーションを展開している。
ブロガーは、このキャンペーンのバナーを自分のブログに貼り付けて、そのバナーを経由してキャンペーンに申し込んだ応募者が、キャンペーンで入選した場合、バナーを貼り付けたオーナーにも応募者と同等のソニーポイントがプレゼントされる。