マイクロ燃料電池の実用化迫る
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモは、2006年7月14日に世界最小携帯電話用燃料電池のFOMA端末への適用を成功させた。
- 燃料カートリッジ内で水が水素発生剤に点下されることにより水素を発生させる。
- 発生した水素を発電セルに送る。
- 発電セルの燃料極で水素が水素イオンと電子に分かれる。
- 電子は燃料極から空気極に移動し、それにより電力が発生する。
- それと同時に水素イオンは空気極へ移動し、酸素と反応することにより水に変化する。
まだまだ、本体に内蔵する所までは行かないようですが、それに順ずる形で利用できるようである。
しかし、今の電池で充電するのとコスト的に見合えばの話。
実用的であるかどうかは微妙なところである。
しかし、1インチHDDの開発競争激化で、より大容量かつ振動に強いHDDと
このような新しい電源の確保をあわせると、携帯電話はまさに小型のPCとなるのでしょう。
喫茶店で電子ペーパーを開いて、携帯電話に接続。
最新のニュースを読んだり、タッチ操作でメールを書いたり文章を作ったり。
そう遠くない未来の話ですね。
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