クロスメディアなAISAS
Yahoo!検索の「ダイレクト検索」機能を活用し、雑誌誌面や駅貼りポスター、電車中吊広告に掲載されたキーワード(例:「デル!」 )をYahoo! JAPANで検索すると、検索結果を介さずにYahoo! JAPAN上に設置されたPR企画ページに直接誘導するというもの。
マーケティングの世界で良く使われるAIDMA(アイドマ)
A(Attention:注意を引く)
I(Interest:興味をもつ)
D(Desire:欲求をもつ)
M(Memory:記憶する)
A(Action:行動、購買する)
は、ネット市場が広がりを強める背景の中、AISAS(アイサス)
A(Atention:注目する)
I(Interest:興味を持つ)
S(Search:調べる)
A(Action:行動、購買する)
S(Share:情報を共有とする)
とSearchという、インターネットならではの”検索”という消費者行動が取りざたされる。
その検索行動をネット以外から持ってくる方法として「続きはWEBで・・」や検索窓を画面に出して「カチ」 などTVや雑誌で目にしない日はない。
普通は、そこで終わり。
「どうか検索してくれますように。」
「検索された後、他のサイトに行かずに、自分のサイトに来てくれますように。」
となってしまうわけですが、
サイバーエージェントと有限会社リコネッサンスは10月26日、雑誌広告・交通広告と「Yahoo!検索」 を連動したクロスメディアプロモーション「!(びっくり)検索 de 生活応援」を展開すると発表した。
検索行動からPR活動を直結してしまう。しかもソレをリアルメディアから持ってくるという。
クロスメディアと言う言葉は聞きなれてきましたが、
この滑稽なようで解りやすいマーケティングモデルはどこまで実力を持っているのでしょうか?
でも、電車のつり広告って読み終えたら意外と退屈になっちゃうのでモバイルには効果覿面かもしれませんね。
つり広告に釣られてホームの売店に駆け込んだ回数を数えてみると、少しばかりうなってしまいました。
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