”WEB2.0”らしい収益モデル
WEB2.0の収益モデルを模索しているのは、世界的な動きといってもいい。
”GoogleのMySpace向けの検索・広告サービスの提供”の記事は、「やはり広告モデルしかないのか?」と、ため息混じりの感嘆を持った人は少なくないでしょう。
Googleが1000億もの資金投下をして、広告スペースを確保したのは驚きで、YahooやMSと競合しているのも納得ながらも、驚きが混じる。
インターネットでのビジネスで”広告スペースを売る”というビジネスモデルは昔から存在し、WEB2.0下で重要視されるロングテール戦略も、広告スペースというキーワードは大きく関連される戦略です。
「WEB2.0はビジネスに成るのであろうか?」に一つの解答をもらったような記事なのだが、本当にこれでいいのだろうか?
正直、私的にはWEB2.0らしくなく”インターネットバブル2.0”とか呼ばれてしまう中に入ってしまうような感じです。
やはりWEB2.0でのコアになる”集約”というキーを、PV以外の形で表現されていないと納得がいかない。
例えば、消費者をニーズでセグメントされた形で大量に確保出来る状態を検索レベルで構成し、消費者はニーズという思考をブックマークの用に保持できる。
”ニーズという思考の記録”とでも呼びましょうか。【ニーズの集約】
投資家はニーズを検索でき、投資するニーズを決める。【資金の集約】
企業は、ニーズと、そのニーズにつけられた投資を検索でき、挙手する。【実行力の集約】
消費者と、投資家のOKをもらった企業はそのニーズをかなえる商品やサービスを生み出す。【決断力の集約】
その権利ビジネスの権利を、投資家・企業・本企画主として発生させ収益得る。
(発明、研究などのフィールドでも通用すると思います)【利益の分散】
こういう広告ではなく、ビジネスの仕組みに入り込んだそんな収益モデルが出来れば、WEB2.0の”集約”という力を活かせてゆけるビジネスモデルなのではないでしょうか?
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