WEB2.0的なサービスに必要なこと
ブログ記事の筆者である小川氏は、スタバでこんな経験をしたそうです。
いつもオーダーしているカスタムメイドなコーヒーが、説明しなくてもオーダー出来るということ。
よく、常連になると、お店のスタッフがその顧客を覚えており、特殊なオーダーでも
「いつものですね。」っていうやつです。
筆者はこれにより、快適を感じながら選択肢が少なくなったような感覚に陥っている。
これをWEB2.0に連想し、「スタバの店員さんの笑顔は爽やかだし、Googleのサービスは便利だが、そうしたメリットは、多少の不自由やプライバシーを提供しながら得られるものなのである。
」と締めくくっている。
では、WEB2.0的に解決方法はないのだろうか?
もちろん誰もが考えつくのが、新しい行動パターンの提案を指し示し続けることである。
では、これをサービスの提供側が上から落とすとどうだろう。。これでは1.0的なサービスに逆戻り。
せっかく、2.0的に多くのユーザーの行動パターンを集約できる状況を作ったのであれば、”ニーズの集約”の発想をここにも持ってきてはどうだろうか?
行動の集約である。
”人気のトピックスランキング”などで誘導するのもいいのですが、サイトマップにソーシャルキーワードを導入するとその代わりにならないだろうか?
また、現在地のインターフェースにマーキングをして、人気のクリックポイントを表示するのはどうだろうか?
ソーシャルナビゲーションとも言えるでしょうか。
とにかく、違和感のない行動パターンの集約を試みたいところである。
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