オープンソースソフトウェアをどう扱うか。
オープンソースプロジェクトにより様々な 複雑で高度なソフトウェアが開発されてゆく。
幾人もの技術者の知の集合が活性化することにより、ますます素晴らしいソフトウェアが開発される。
そんな開発を支援するサービスをGoogleが拡大する。
Googleが米国時間7月27日、ソフトウェアプロジェクトのホスティングする、プログラマー向けのサイトを開設した。これにより同社はオープンソース開発支援の活動を拡大した格好となる。
我が社は、JAVAを主言語にしたWEBシステムの開発を行っている。
その一方で、オープンソースでメジャーなものや有用そうなものをテスト構築し、実際に使ってみる為の担当を置いている。
未だに解決できない問題として、独自開発を進めるべきか、オープンソースソフトウェアを勧めるべきか悩んだときに、なぜオープンソースソフトウェアではいけないのか?という点。
オープンソースを利用し企業のサービスを構築していった場合
○そのライセンスの解釈によっては問題が発生したりしてしまう恐れを捨てきれない
○それ(オープンソースでの提供)ばかりに成ってしまうと、技術者の人件費を十分に確保できなくなり(可能性がある)、結果、オープンソースソフトウェアに対する柔軟な対応が出来なくなる。
が大きな懸念事項なのですが、オープンソースプロジェクト自体は非常に素晴らしい活動だと思うのですが、私たちがどう振る舞えば本当にお客様のためになるのかはまだ答えが出ていないような気がする。
オープンソースプロジェクトが進み切った世の中で、ソフト開発技術者は何をして稼ぐのだろうか?
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