携帯サイトが”本物”になる日
2006年7月18日、NTTドコモグループ9社は、検索サイト(9サイト)と連携し、検索サイトを利用して公式サイト以外のサイトを検索できるサービスの提供を開始する。
画像参照
NTTドコモ報道発表資料より
瞬間的に見ると??と思ってしまう内容ですが、実はiMenuでの提供サービスです。
NTTドコモでは、現在iMenuに検索システムが無い。
全てカテゴリで提供してきた。
もちろんユーザーの利便性を考えての事でしょうが、KDDI・Google連合に対抗のニオイも消せないのは事実でしょう。
検索画面もなかなかのものです。
画像参照
NTTドコモ報道発表資料より
こういったサービスの提供は我々のWEBサービスに大きな意味を持っています。
今まで、携帯サイトを構築してユーザーに利用してもらいたくても、どうしてもマーケティングの壁がある。
どこかのメールマガジンなどに広告を出すのが関の山で、戦略的も何も選択枝が少なかった。
公式の壁は高く厚いし、シェア争い的(2番手3番手)な参入は至難の業でした。
しかし、一般サイトへのアクセスが多くなるとサービスの競争原理も働き、純粋なサービス競争が始まる。
新たに参入する企業側もチャンスがあるのであれば・・・と積極的になれます。
フルブラウザの時代を向かえ、検索される純粋さを得ることにより、より成熟したマーケットを提供してくれそうです。
コメント