特別でない事はしない、Googleらしさ。
GoogleがSNSに力を入れていないというイメージは確かにあります。
しかし「年間のビジター数は2005年の倍以上の3370万人に達する」十分だと思います。
Googleのパワーはやはり、検索。
インターネットの上流をおさえた強みです。(検索市場の43%のシェアを獲得)
WEB上の情報(Google)、場所(GoogleMAP)、MAIL(Gmail)、FILE(GoogleDesktop)と押さえるところはしっかりと押さえ、これが”人(GoogleMan※勝手に命名)”をしないわけ無い。
必ず、と言っていいほど、上流(基本検索画面)に人を追加してくるでしょう。
ただ、今のSNSでは、市場の形成状態や、消費者の傾向(好まれるサービスなど)が安定しておらず、SNS自体は大したシステムでもなく気軽に次世代を迎えるようなサービスですから、本腰を入れる方向性さえも見えてないのではないでしょうか?
というか、だれもわかりませんよね。
SNSはサービスとしてまだβな状態ですから、
Blogとつながり、今度は許されるならP2P的なサービスが本格稼動して、P2P電話やP2PTV電話などの より進んだ形のコミュニティーとしての発展は誰しもが簡単に想像できてしまう。
そこに”特別”が無い限り、手を出しても単なるシェア争いだけで終わってしまいそうな予感がしないでもない。
”人”を検索するという爆発する可能性のある市場をそうやすやすと濁さないのが一番の選択なのでしょう。
いずれ、GoogleのパーソナルトップとリンクしたSNSが登場すると思います。
そう、それがSNSであることを忘れるようなナチュラルなインターフェースで。
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