Blogは体験の共有。そして集約へ。
もともと技術者の情報共有のために作られたとされるBlog。
Pew Internet & American Life Projectの調査によれば、米国のブロガーの主要テーマは「私の生活と体験」が最多で、政治やテクノロジーなどは少数派だった。
調査報告書によると、米国のブログ人口はネットユーザーの約8%(1200万人)に拡大し、ブログ読者は39%(5700万人)へと急増した。
とある。
日本では、現在4.3%(2006/3)で2007/3時点での予想が6.2%(総務省)ですので、周回遅れどころか2周(2年)遅れぐらいでしょうか?
着実にユーザーを増やしているBlogやSNSなどの消費者参加型サービスなのですが、よりいっそうのロングテールの広がりを実感できます。
消費者が”経験””感性””ニーズ”を発信し、それを、Googleなどが集約して大きな情報群ができあがる構造はまさにインターネット的で、企業はその消費者の発信の集約をますます無視できなくなる。
いかにして、消費者にうまく企業の”感性”をつたえ、消費者と”感性”を共有できるかが大きなキーとなる。
B2Cのソーシャルネットワーキングの到来は意外と近いのかもしれない。
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