クレジットカード会社の英断。
大手クレジットカード会社5社が、セキュリティの向上を目指して協力することとなった。
- American Express
- Discover Financial Services
- JCB
- MasterCard Worldwide
- Visa International
上記五社は米国時間9月7日、クレジットカードとデビットカードの決済に関するセキュリティ標準規格を開発し、
維持するための組織を設立したことを発表した。
この5社が単一かつ共通の枠組み作りに合意したのは今回が初めてのことである。
具体的には、5月に約束されたPCIセキュリティ規格のアップデートを行っています。
この改定では新しい標準規格の導入方法が示されるほか、これまで曖昧と考えられていた「periodically(周期的に)」や
「regularly(定期的に)」といった表現は、必要に応じて「annually(毎年)」や「quarterly(毎四半期)」
といった具体的な期日を指す表現に置き換えられた。
インターネットだけというよりも、リアル社会でもカードの重要性は増しています。
お金は、電子マネーへと置き換わり、よりセキュアでより使い勝手の良いサービスへ変わってゆくのだと思います。
大手5者のセキュリティー向上への取り組みは非常に革新的且つ有効な歓迎すべき現象だと思います。
今後、カード業界だけではなく、消費者へのサービス提供の根幹部分の技術やノウハウを共有する企業が増え、足下ばかりを見るのではなく、
消費者へ目を向けるサービスを期待する限りです。
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