エンタープライズ2.0
「WEB2.0という言葉を目にしない日はない」といっても良いほどです。
その波及として、エンタープライズ2.0という言葉が有ることをご存じでしょうか?
簡単に説明すると、WEB2.0のような思考で、企業システムを見つめた場合、基幹とWEBフロントの境界線がなくなり、開かれた管理、運営が行われる。
以下はドラッカー氏の言葉
「外部の世界の情報が、ついにインターネットで手に入るようになった」
ビジネスとシステムの一体化、顧客参加、操作性向上、他社連携。これらは、インターネットにおける「Web2.0」の諸条件と同一である。
企業内SNSや、Wikiなどの活用が最近になって話題になっているが、この手のことも、
エンタープライズ2.0に属するのではないでしょうか?
ナレッジマネージメント、クラウドソーシングなどの人事、知識の活用手法もまた、しかりです。
企業という組織形態が様々な意味でただの器になっていく。そんな気がしています。
なにか世界が、うねっている気がするのは私だけでしょうか?
マーケットで、ビジネスで、そして、世界で知識や人材の集約が進むと、世界が一つになるのではないかという妄想に取り付かれてしまいそうです。
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